「専業でアフィリエイトしてます」に対してよくある2つの質問

「お仕事は何されてるんですか~?」

色んな所でよくある質問ですよね。

美容室とかキャバクラみたいな場所なら適当に「Webサイト作ってます!」とか言ってればいいんですけど、もうちょっと仕事に近い場所、と言っても仕事そのものではない…例えば経営セミナーの懇親会で名刺交換した時とかで、うっかり「Webサイト制作で~っす」なんて適当こいちゃうと、ぜひウチのサイトもお願いします! って流れになって断る言い訳のために余計な嘘を重ねることになりたいへん面倒です。

と言っても「アフィリエイター」なんて恥ずかしくて名乗りたくないのも事実。なんですかアフィリエイターって。ハイパーメディアクリエイターの類ですか。

そんな自意識過剰から生まれたど~~~でもいい葛藤の末、「Webメディアの企画運営をしてます」といった受け答えになる場合が多いです。

で、殆どの人は「へ~すごいですね」と分かったような分かんないような(絶対わかってない)顔をしてそれ以上踏み込んできません。大人ってプライドが邪魔して知らないことを訊けないですよね。

ただ中にはちょっと詳しい人もいて、「それってアフィリエイトですか? ECサイトですか?」などと突っ込んでくる人もいます。こうなるとごまかせないので「メインはアフィリエイトですね」という答えになります。

というわけで、よく聞かれる質問についてのFAQです。もう質問するなよ!何回同じこと答えればいいんだ!

kokuban

アフィリエイトって誰でもできるんですか?

独占業務じゃないから資格なしで誰でもできますよ!

(ただし誰でも成功できるという意味ではありませんけどね)

アフィリエイトメディア運営は世間に沢山ある職業のひとつに過ぎず、良くも悪くも特別なことではありません。

世の中にはスポーツが得意な人、お金の計算に強い人、法律の知識が豊富な人、冷静で素早い判断が出来る人、接待や宴会を盛り上げるのが上手い人、絵が上手な人、楽器の演奏が好きな人…など色んな人がいて、それぞれに適した職業があります。

アフィリエイトもその中のひとつで、アフィリエイトに向いてる人とそうでない人がいます。成功してる人の多くは向いてる人なので、その人の成功談を一般化して鵜呑みにするのは危険です。

アフィリエイトに向いてる人は、PCで毎日何時間という作業をしても大して苦になりません。頼まれもしないのに長文を書いて、このブログのように1円にもならなくても朝から更新しちゃうんです。それを当たり前にできちゃう人が成功して、その上で「アフィリエイトなんて別に難しいことはありませんよ、フツーです」と言ってるわけです。基準となる感覚やレベルが違います。

バクマンという漫画に出てくる天才漫画家の新妻エイジは、朝から晩まで漫画を描いていないとストレスで死んでしまうと言っていました。そういう感覚の人にとっての「普通」はおそらく常人の「普通」とは違いますよね。

だから答えは「誰でも今すぐ始められますが、向き不向きは確実にありますよ」ってことになります。

アフィリエイトって儲かるんですか?

儲けてる人もいれば、ほぼゼロの人もいます。

ただ僕なんかはそれなりのレベルの集まりにしか行かないので、基準がインフレしていてもうよくわかりません。月100万円以上売り上げてる大学生とかがゴロゴロいますし、月1000万円以上の広告収入がある人も知っています。僕自身は2014年下期の実績でいうと月平均で250万円くらいの広告売上があり、一方でどうしても必要な経費は月5万円くらいです。ここからどうやって経費を増やしていくかが問題なわけですが、そこは税理士さんと相談ということになります。

2013年のアフィリエイト協議会の調査では7割のサイト運営者が月額報酬1000円以下とのことでしたが、これは専業に絞った調査ではないのであてになりません。無料ブログでだらだら日記書いて、ちょこっと楽天のバナー貼ってますみたいな人まで対象に含まれていると思われます。もっぱらアフィリエイトや広告を事業として取り組んでいる者に限定して調査して欲しいところです。

アフィリエイトでの収益を増やす方法は3つあります。 

  • 広告単価を上げる
  • サイトを増やす
  • 成約数を増やす

これだけです。

この3つに注力して取り組めば成果は増えますし、この3つを考えていない人はいつまでも月の報酬がAmazonの数千円のみなんてことになります。

・広告単価を上げる

アプローチは2つで、もともと報酬が高いものを扱うか、交渉して報酬率を上げてもらうかのどちらかです。

前者はサイトを作る前にリサーチすれば済みます。後者はある程度の交渉力と実績が求められるでしょう。月10万円以上の報酬が発生しているようなマーチャント(スポンサー)なら無下に却下はしないと思います。この辺りは間に入っているASP担当者の営業力に大きく左右される部分なので、ASP担当者とは連絡を密にし情報をもらっておきましょう。

あと、最低でもスポンサーに渡せる企画書くらいは書いてくださいね。じゃないとASPの担当者が素手で営業に行くことになり大変不利です。

・サイトを増やす

量産系ノウハウは手を出したことがないのでわかりません。あくまで質の高い、自分の得意なジャンルを並行に展開していくということです。3ヶ月に1つくらいのペースが理想と思います。

1ヶ月目 需要・商品・ライバルのリサーチ サイトの項目書き出し

2ヶ月目 サイト作成 コンテンツ入れ

3ヶ月目 コンテンツ入れ 集客 広告掲載

こんな感じでしょうか。

もちろん作ったサイトが全て大当たりするわけではなく、僕の経験では半年更新して月10万円以上の収益になるのは3つに1つくらい。月の報酬が数千円止まりのサイトもあります。なのでコツコツと何度もチャレンジしていく必要があります。

あとよくあるパターンとして、更新やめちゃったのに後から話題になったりして急にアクセスが伸びる例があります。一円にもならず完全に無駄というケースは多くありませんので、数こなしていけば収益は安定していくと思います。

サイトのプランニングについてはこの辺が勉強になると思います。

・成約数を増やす

これはアクセス数を伸ばすか、成約率を上げるかですね。

釣りタイトルやネタ記事で質の低い(ロイヤルティのない)ユーザーさんをいくら呼んでも成約には結びつきませんので、アドセンス主体のサイト以外はバズらせる必要はありません。1日のUUが100もあれば、高単価の商品なら十分に商売になります。

アクセスを増やすには? 成約率を上げるには? …この手の技術を書いた本は腐るほど出ているのでそちらに譲ります。明確な答えはありません。いつだって誰もが試行錯誤です。

僕が持っているサイトで最もPVが多いものは月間300万ですが、収益は月30~40万円しかありません。逆に最も売り上げているサイトは月間PV3万程度ですが月150万円の広告売上です。PV集めに苦労するより、単価と成約率を上げるほうが簡単だと僕は考えています。